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北海道にもダニはいる?

北海道と本州は、海を隔てているということで
生態系にも違いがあるようです。

 

みなさんも、
「北海道にはゴキブリがいない」
という話を耳にしたことがあるのでは?

 

ただ、流通の活性化や住宅性能の向上により、
最近では北海道でもゴキブリが目撃されるようになっています。

 

北海道は、本州よりも蚊が少ないという説があり、
実際、私が札幌で過ごした4年間にも
ほとんど蚊に刺されたことがありませんでした。

 

では、ダニに関してはどうなのでしょうか。

 

「いるのか、いないのか」という問いに対する答えは、

 

「います!」

 

それも、マダニによる被害が多いそうなんです。

 

主には山林に生息しているダニですから、
キャンプや山歩きの時に咬みつかれるケースが多いようですね。

 

マダニと言えば、様々なウィルスを媒介することで知られるダニ。
「命を奪うこともあるマダニの脅威」でも紹介していますが、
最悪の場合は死に至ることもありますので
刺された場合は皮膚科の受診が必須です。

えっ!ダニ媒介性脳炎で死者が!?

北海道に多いと言われている、マダニ。
「重症熱性血小板減少症候群」で死者が出たことで
その知名度が一気に上がった種類のダニでもあります。

 

実はこのダニ、脳炎を媒介することもあるってご存知でしたか?
「ダニが媒介する脳炎」でもご紹介している通り、
主にはヨーロッパやロシアで多く見られる現象なのですが、
日本でもダニ媒介性脳炎の感染例があるのです。(1993年)

 

その患者さんは北海道の酪農家の方で、
お住まいだった地域のダニから
原因となるウィルスが検出されたのだとか。

 

このウィルスは、感染したヤギや羊の
生乳を口にすることでも感染するので、
「ダニに刺されてウィルスを持っていた動物の原乳を飲んだ」
ことが原因で発症したという可能性もありますよね。

 

北海道へ行くと、牛乳やチーズ、ヨーグルト、アイス・・・と
なにかと乳製品を口にする機会も多くなると思いますが、
加熱されていない食品には警戒したほうが良いかもしれません。

むしろ他の地域よりもヤバイ!?

他の地域よりも気温が低く、
湿度も低いという印象の北海道。
ダニにとっては住みにくい環境なのでは?と思われがちです。

 

しかし、それは大きな誤解!

 

最近の住宅は気密性・断熱性に優れているので、
外気の影響を受けにくい。

 

つまり、寒い北海道であってもダニが繁殖し得るということです。

 

私も北海道で暮らしたことがありますのでよくわかりますが、
あちらは本州以上に冬場の寒さ対策がしっかりしています。

 

賃貸でも二重窓、三重窓は当たり前!
おまけに、24時間暖房しているお宅も多いので、
冬場でも家の中では半袖で過ごすことができるくらいです。

 

1年中、快適な室温が保たれている。
・・・これ、ダニにとっては好都合ですよね。

 

これから北海道に引っ越しをする方、
もしくはすでに北海道に在住の方で
「北海道は寒いしカラッとしているから、ダニは繁殖できない」
なんて誤解をされている方がいるとしたら、それは大変危険です。

 

ある意味では本州以上に危険な環境と言えますので、
冬場であってもダニ対策は必須ですよ。

 

寒い季節のダニ対策方法については「冬にやるべきダニ対策」
詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にされてみてください。