ダニの総合情報サイト | ダニ退治110番

ダニは私たちが寝てから活動する

布団の中、絨毯の毛の奥、食器棚の奥、クローゼットの奥。

 

ダニが潜んでいる場所に共通するのは、
「狭い」そして「暗い」。

 

じめじめしていて暗い“すみっこ”を好むなんて、
人間に例えると、
なんだか陰気くさい人を想像してしまいますが・・・。

 

光を好み、光に向かって進んで行く
「走光性」の性質を持つ虫も多い中、

 

ダニは「負の走光性」を持っており、光を嫌います。

 

実際、明るい室内をダニが堂々と歩いている
という姿を見たことがあるという方は
少ないのではないでしょうか。

 

彼らは基本的に「夜行性」の性質を持っているため、
明るい昼間の時間帯には暗い場所に身を潜め、
暗くなるとゴソゴソと活動を始めるのです。

 

ちなみに、私たちの顔にも
「顔ダニ」と呼ばれるダニが棲んでいます。
(正式には「毛包虫」といいます)
私たちの皮脂や皮膚細胞をエサとして栄養を得ているダニで、
数が増え過ぎるとニキビや脱毛の原因になると言われています。

 

この顔ダニも夜行性。
昼間は私たちの皮膚の毛穴の中に身を潜めていますが、
夜になるとゴソゴソと出てきて動き回ります。

 

その際、皮膚の上に排泄物などを残していきますので、
それが肌荒れの原因になることも。

 

「夜はメイクをしないから、朝の洗顔は軽めで」
という話をよく聞きますが、ダニ対策という点では
朝もしっかり洗顔して皮膚を清潔に保ったほうが良いそうです。

 

私も、「朝は水だけの洗顔で十分らしい」と聞いて
実践していた時期もありますが
ニキビが大量発生してしまったのですぐに止めました・・・。

“夜行性”という性質を利用したダニ駆除法

ダニは夜行性。

 

この性質を利用すれば、
効果的にダニを駆除することができます。

 

定番なのは、部屋を暗くしてから掃除をするという方法。
1時間ほど真っ暗な状態にしておくと、
ダニは「夜だ!」「エサを探しに行くぞ!」と、
ゴソゴソと表に出てきます。

 

絨毯の毛に棲みついているダニは、
毛の根元から表面に出てきて
その表面に付着している私たちの垢や食べこぼしを探します。

 

そこを狙って、掃除機で吸い取ってしまえ!
ダニ獲りシートで一気に捕まえてしまえ!!というわけですね。

 

ダニに限らず、害虫を駆除する場合には

 

「相手(対象となる虫)の性質をよく理解すること」

 

そして、その特徴をうまく利用してやろうという発想が必要なんですね。

抜け毛の原因はダニの活動が原因かも!?

ちなみに、私たちの毛穴に住む夜行性のダニは、
男性陣の悩みの種であろう

 

「抜け毛」を進行させてしまう

 

という厄介な性質を持った存在でもあります。

 

彼らは、私たちが排出する老廃物のみならず
毛髪の成長に必要な栄養分までも奪い取ってしまいます。

 

・・・ということは、

 

髪の毛の正常な成長が阻害されるということ!

 

毛根も弱くなり、髪の毛も抜けやすくなってしまいます。

 

また、私たちの皮脂によって汚れた身体で
毛穴の奥まで入り込んでいくため、
毛穴が詰まりやすくなったり、
毛根細胞を傷つけてしまったり。

 

内部で炎症を起こし、
これが抜け毛につながることも多いようです。

 

「じゃあ、このダニを完全に除去できたら
ハゲるスピードもスローダウンするのか?」

 

・・・確かにそうですが、ある調査によれば、

 

被験者全体の約97%の方の頭皮に
ダニが見つかったそうです。

 

つまり、頭皮にダニが棲んでいるというのは
ある意味でスタンダートな状態ですから、
完全に「0(ゼロ)」にするのが難しいでしょう。

 

ただ、数が増えすぎないようにコントロールすることで
抜け毛のスピードを鈍化することは可能です。

 

夜行性の性質を持った頭皮のダニを繁殖させないためには、
彼らにとってエサとなるものを減らすことが大事!
夜中にダニが動き回った時、ありつけるエサがたくさんあれば
それだけ繁殖能力を増強させることになってしまいますからね。

 

できれば、シャンプーは季節を問わず毎日しましょう。
その際、髪の毛の表面を軽く洗うのではなく、
指を立てて毛髪の根元をしっかりゴシゴシと洗ってください。

 

リンスの残りカスがダニのエサになることもありますので、
最後の洗い流しも抜かりなく行いましょう。