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主な種類のダニのサイズ

最近、なんとなく身体がかゆい・・・。
もしかして、ダニでもいるんじゃないだろうか!?

 

ということで、寝具やじゅうたん、ソファーをまじまじと眺めてみるも、
「あっ!いた!!」
と肉眼で見つけられるのは稀ではないでしょうか。

 

というのも、ダニのサイズは非常に小さいから。
例えば、私たちの身近なところ(「家の中にいる」という意味で)に
潜んでいると言われる4種類のダニのサイズは次の通りです。

 

  • チリダニ(ヒョウヒダニ)・・・0.3〜0.4mm
  • コナダニ・・・0.3〜0.4mm
  • ツメダニ・・・0.3〜1.0mm
  • イエダニ・・・0.6〜1.0mm

 

いずれも、大きくても1mm。

 

ペットについているノミが1〜3mmですから、
それと比べてもかなり小さいサイズであることがわかります。

 

しかも、乳白色や半透明など見えにくい色をしているので、
人が肉眼で確認するのは非常に困難です。

 

視力に自信のある方であれば容易に見つけることができるかもしれませんが
少なくとも「いればすぐに分かる」というレベルではなく
よく目をこらさなければ見えないことは確かです。

 

コナダニにいたっては、粉ものの乾燥食品(小麦粉やチーズなど)の中にも
こっそり紛れ込んでいることがあるということですが、
普通に毎日料理をしていても気づかないレベル・・・。
(少なくとも私は、その姿を見つけたことがありません!)

肉眼では見えないからこその恐怖

肉眼では確認できないサイズ。
でも、確かに私たちのすぐ近くにいて、
何かと悪さをしていることは間違いありません。

 

その証拠に、なぜだか身体がかゆくなったり、
ハッキリと「蚊に刺された!」という自覚もないのに
虫に刺されたようなかゆみや跡が残ったり。

 

みなさんも思い当たる経験があるのではないでしょうか?

 

確かに、ダニの元々のサイズや形状は見つけにくい!
ですが、血を吸うことによってサイズや色が変わったり、
増殖することによって見つけやすくなったりすることはあります。

 

例えば、部屋の隅っこに溜まったホコリの中で、
白くて丸い点のような虫がちまちまと動いている!
それは、チリダニが集まっている証拠です。

 

さらに、夏の暑い盛りに「畳の上が真っ白!」
それはカビではなくて、コナダニが大量発生しています。

 

極め付けは、吸血することによって色が変わるイエダニ。

 

元々は白っぽい色をしていますが、
血を吸うことによって赤褐色〜黒褐色に変わり、おまけに
サイズもちょっと大きくなる(血を吸って太る!)ので見つけやすくなります。

 

基本的にはネズミに寄生するダニですが、
ネズミの死骸から離れて人に寄生し、吸血することもありますのでご注意を!

肉眼で確認できるサイズのダニもいる

一方で、元々のサイズが肉眼で確認できるほど大きいダニもいます。

 

代表的なのは、マダニ。
直径が約3mm〜10mmということですから、
これなら近くにいればすぐに気づくでしょう。

 

基本的には屋外に生息しているダニですから、
家の中でお目にかかることは少ないはずです。

 

ただ、日本紅斑熱やライム病などの感染症を媒介したり、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を
引き起こしたりすることが知られています。

 

SFTSは有効な薬剤やワクチンがなく、
致死率が6〜30%に達するとも言われていますから、
屋外(山林だけではなく公園にもいます!)で活動する場合には
肌の露出を控え、虫よけスプレーを着けるなどの対策が必須です。

 

厄介なことに、マダニに刺された場合でも、
かゆみを伴わないことが多いので気づきにくいのが特徴。

 

かつて、筆者が刺された時は、かゆみも痛みもありませんでしたが
血を吸って大きくなったマダニに身体が皮膚にくっついているのを見つけて
「あっ、ダニに刺されてる!」と気づきました。

 

無理に引っ張ると、口の部分だけが自分の身体に残ってしまって
私のように病院で切開する羽目になりますのでご注意を。
気づいた段階で、すぐに皮膚科を受診されることをオススメします。