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家の中で要注意な場所は?

ダニには、屋内(家の中)に生息しているものと、
屋外(外)に生息しているものがいます。

 

そのうち、私たちへの健康被害で話題に挙がることが多いのは、
やはり屋内に生息するタイプのダニです。

 

もちろん、野外に出かけた際に屋外のダニに刺されるケースもありますが、
距離が近い場所に存在しているダニのほうが
圧倒的に関わりも深いのです。

 

では、ダニは家の中のどんな場所に生息しているのでしょうか。
まず、知っておくべきは、「ダニは低温低湿な場所に弱い」という性質。
逆に言えば、「高温多湿な場所を好む」生き物だということです。

 

具体的には、次のような場所に繁殖しやすいと言われています。

 

温度: 20℃〜30℃ (特に25℃〜28℃で大繁殖!)
湿度: 60% (特に65%以上がお好み)

 

実はこれ、人間にとっても快適な環境なのです。

 

つまり、私たちが「心地よいな」「気持ち良いな」と感じる場所はダニも大好き!

 

イコール、そのような場所に身を潜めているということです。

 

それって、どういう場所か?と考えてみれば、次のような場所が挙げられるでしょう。

 

危険ランキングNo1 布団

ふかふかの布団に身を沈めるのは気持ちが良いものですよね。
おまけに、私たちの汗(一晩に約200cc)でしっとり高湿度。
エサとなるフケや垢もたっぷり落ちているので、ダニが大好きな場所です。
1m2あたり、なんと10万匹いるというデータも!

 

危険ランキングNo2 カーペット、絨毯

私たちの汗や垢に加えて、ホコリや食べこぼしなどダニの好物がいっぱい!
電気カーペットの場合は温度も高いので特に注意が必要です。

 

危険ランキングNo3 布製のソファー

ふかふかのソファーでまったりコーヒーを飲みながらTV。
思わず眠ってしまって、「気づけば朝だった!」なんて失敗をされたことはありませんか?
布製の場合は汗や水分を吸い込みやすいので、ダニの温床になりやすいです。

 

危険ランキングNo4 畳

絨毯やカーペットよりもマシだろうと思われがちですが、
実は水分量も多く通気性もあまり良くないのだとか。
畳の上にカーペットやラグ類を敷いている場合は、
熱や湿気を封じ込める環境を作り出すことになります。
特にダニが繁殖しやすいのでキケン!!

 

危険ランキングNo5 カーテン

意外ですか?
「だって、日の当たる場所にあるし、窓の近くだから通気性も良いだろうし」
いえいえ、カーテンは意外とホコリまみれ。
空気中を舞うホコリが付着しやすく、それがダニのエサになってしまうのです。
カーテンの裾の部分はこまめに掃除しましょう。
結露しやすい窓のカーテンは湿度も高いので特に注意が必要です。

種類によって好む場所は異なる

「ダニは、寝室やリビングなどファブリック類が多い場所に繁殖しやすいのではないか」

 

そのように感じた方も多いことでしょう。
確かに、間違いではありません。
綿や羽毛、羊毛などの天然素材にはタンパク質が含まれているため
それがダニのエサとなって繁殖しやすい傾向があるのです。

 

しかし、実はキッチンもダニ危険度の高い場所の一つなのです。

 

「えっ、キッチンのどこに?それってゴキブリじゃないの?」

 

そうですよね、キッチンには布団もソファもありません。
しかし、あるんですよ。
ある種のダニにとって「気持ち良い」と感じる絶好の場所が。

 

それは、小麦粉やホットケーキミックスなどの乾いた粉物食品です。
小さなお子さんがいて、「常にストックしている」
というご家庭も多いのではないでしょうか。

 

糖分にタンパク質たっぷりで栄養豊富!おまけにふかふか・・・。
開封していないものは大丈夫ですが、問題は開封後の保管方法です。
洗濯バサミや輪ゴムで止めただけで常温保管しているなら
それはすでにダニ(コナダニ)の温床になっている可能性があります。

 

ダニが混入した食品を口にすることは
じんましん等のアレルギー症状の原因となります。
時には呼吸困難を引き起こすこともあり、大変危険なんですよ。
「パンケーキシンドローム」という正式名称があるくらい、
広く認知されている症状です。

 

もったいないですが、すぐに処分しましょう!
ダニは低温環境に弱いので、これからは冷蔵庫など
低温・低湿の場所で保管すると良いですね。

屋外の場所でキケンなのはどこ?

また、いつもの散歩コースや子供と遊びに行った公園など
屋外の場所でダニの被害に遭うケースもあります。

 

犯人は、マダニという種類のダニ。
このマダニに噛まれると、
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症することがあります。

 

SFTSウィルスに感染すると、最初は発熱や食欲不振、
嘔吐や下痢、腹痛、頭痛、筋肉痛など風邪のような症状が出てきます。

 

そのため「風邪でも引いたなかな?」と見過ごしてしまう方も多いのですが、
その後、意識障害や失語、皮下出血、下血などの激しい症状が出て、
最終的には死に至るケースも珍しくありません。(致死率は6.3%〜30%)

 

身体の中では白血球や血小板が減少しており、
簡単に言えば身体の防御機能が著しく低下している状態。

 

潜伏期間が6日〜2週間と長いため、刺された場所を特定しにくく
「まさかあの時、あの公園でマダニに刺されていたなんて」
と、後になって気づくというケースも多いようです。

 

マダニは草むらに多く生息していますから、
屋外での活動の際には次のことを意識するようにしましょう。

 

★長袖、長ズボンを着用して肌の露出を避ける

 

★虫よけスプレーや虫よけシール、リングをつける

 

最近は、服の上から貼るだけで効果的に虫を回避できる
シールタイプの虫よけのラインナップが豊富です。
キャラクターの図柄が描かれたシールに、
虫が嫌う天然精油(ユーカリやシトロネラ)が染み込ませてあり
それを蒸散させることによって虫を寄せ付けないようにするのです。

 

これなら、スプレーを嫌がるお子様でも喜んで着けてくれますよ!

 

ただし、商品によってはマダニに効かない場合もあります。
必ず製品説明をチェックしてからご購入ください。

ダニを繁殖させないためには

私は一人暮らし時代からダニにはずいぶんと悩まされてきました。

 

最悪だったのは、結露がひどかった物件ですね。
常に窓は結露でビシャビシャ・・・。
こまめに拭くようにはしていたつもりですが、
仕事が忙しくなってくると
何日も放置せざるを得ない状況になることもありました。

 

その結果・・・
カーテン周りの場所(床や壁)カビだらけになったのは言うまでもありませんが、

 

なんと、カーテンの裾についていたホコリにダニの集団が!

 

ダニ自体は小さくて見えなかったのですが、
小刻みに動くホコリを見て「あ、ダニが繁殖しているのかも!」と気づきました。

 

では、ダニを繁殖させないためには
生活の中でどのようなことを心掛ければ良いのでしょうか。

 

私が実践しているダニ対策は次の通りです。

 

とにかく掃除!ホコリを溜めない

ダニの温床になる場所を作らないことが大事です。
最低でも1日1回、必ず部屋の換気をするように心がけています。

 

 

除湿器を使う

部屋の湿度を50%以下にキープできれば
ダニが繁殖しにくくなりますよ。

 

 

枕を使わず、タオルケットを使う

枕カバーはよく洗いますが、枕って洗えませんよね?
こまめに天日干しするか、もしくは
いっそ枕は止めてタオルにしてしまいましょう!

 

 

クローゼットや押し入れを換気する。除湿剤も投入!

ダニの大好きな布類が詰まっている場所。
こまめに扉を開けて換気&拭き掃除をしましょう。
除湿剤を入れて、湿度を抑えることも大事です。

 

 

なるべくカーペットやラグを使わない

以前はリビングにカーペットを敷いていましたが、
ホコリが溜まりやすいことや子供の食べこぼしが多かったことが気になり
思い切って撤去しました!

 

 

いろんな物を、とにかく天日干しする

布団、枕、マットレス、クッション、服、コート。
怪しいものはこまめに日の光に当てましょう!
湿度を下げる効果があり、ダニが増殖しにくくなります。