ダニの総合情報サイト | ダニ退治110番

キッチンに潜む怪しい影

みなさん、キッチンはまめに掃除していますか?

 

「うちばバッチリ!毎日掃除しているから、
ダニもゴキブリも出ません」

 

と胸を張る奥様も多いかもしれませんが・・・。

 

実は、キレイに掃除しているつもりのキッチンにも怪しい影が!
なによりも、「つもり」でいるのが怖いのです。

 

ダニというと、「布団やカーペットに繁殖する生き物」
というイメージが強いかもしれませんが、
好む環境はダニの種類によっても様々です。

 

例えば、次のような種類のダニはキッチンでもよく検出されます。

 

★サトウダニ
サイズ: 0.4mm前後
形: 楕円形
特徴: 無色。顎体部に薄く色がついています。
好きなもの: 乾燥フルーツ、キャラメル、ビスケット、砂糖、味噌

 

★ニクダニ科(サヤアシニクダニ、イエニクダニ)
サイズ: 0.3〜0.5mm
形: 楕円形
特徴: 背面にとげ付の長い毛が多数生えている。
好きなもの: チーズ、ハム、干魚、小麦粉、乾草など。

 

★チビコナダニ
サイズ: 0.25〜0.35mm
形: 楕円形
特徴: 乳白色で、体表に小さな鱗状の斑紋がある。
好きなもの: 穀物、でんぷん、ふすま

 

★ホシカダニ
サイズ: 0.3〜0.4mm
形: 楕円形
好きなもの: 削り節、干魚、魚粉、きな粉

 

★ケナガコナダニ
サイズ: 0.3〜0.4mm
形: 楕円形
特徴: 半透明〜乳白色。体表には長い毛が多数生えている。
好きなもの(ケナガコナダニ): あらゆる食品から検出。
特に、小麦粉やホットケーキミックス、粉ミルクは要注意!

特に注意したいのはこのダニ!

上記で挙げた中でも、

 

キッチン出現率が最も高いのはケナガコナダニ!

 

20℃〜25℃で、湿度の高い場所で繁殖しやすいと言われています。
時期で言うと、6〜10月までの期間がキケンです。

 

メスは1日に10個前後の卵を産みますので、
例えば小麦粉の袋の中にコナダニが入り込んだとすると
あっと言う間に袋の中はコナダニだらけ!

 

開封した小麦粉の袋を輪ゴムやクリップで止めた状態で
キッチンの棚の中で保管している方も多いと思いますが、
ダニは身体が小さいので容易に入り込んでしまいます。

 

私が実践しているのは、次のような方法。
これはTVで紹介されていたもので、番組内の実験では
効果的にダニをブロックすることに成功していました。

 

  1. 開封した袋は、100均で売っているような瓶や缶に入れて保管する。
  2. その際、湿るのを防ぐために乾燥剤を入れておく。
  3. 瓶のフタの周辺をビニールテープで止めて密閉する。
  4. 冷蔵庫で保管する。

 

コナダニは低温度の寛容に弱いので、冷蔵庫の中では繁殖できません。
冷蔵庫の中で「粉物をストックするための専用スペース」を作り、
そこに100均で買ったカゴを置いて保管しておくとスッキリ収納できますよ!

意外な「アレ」を使った対策とは?

キッチンにある食料をダニから守るためには、
「温度」と「湿度」の管理が重要であることが
お分かりいただけたのではないでしょうか。
冷蔵庫で保管するというのは、最も確実な管理方法です。

 

それでも安心できない!

 

という方のために、とっておきの助っ人をご紹介しましょう。

 

それは・・・カレー粉です!

 

ダニは香辛料のニオイを嫌うということで、
カレー粉には近づいて来ないらしいのです。

 

カレー粉を小さな袋(ジップロックが便利!)に小分けにして、
粉物を保管している瓶の中に入れておくだけ。
これだけで、ダニが近寄りにくくなるんだそうですよ。
ちょっとしたお守りのような感覚で、みなさんもぜひ試してみてください。

 

キッチンをダニから守ることは、家族の健康を守ること。
(※コナダニは人を刺すことはありませんが、
ダニの死骸や糞はアレルギーの原因にもなります。)

大切な家族を守れるのは、キッチンを任されているあなただけです!