ダニの総合情報サイト | ダニ退治110番

ツメダニってどんなダニ?

みなさんも、「ダニに刺された」
という話をたまに耳にすることがあるでしょう。
おそらく、「ダニは人を刺すもの」というイメージをお持ちの方も多いのでは?

 

実際は、全てのダニが人を刺すわけではありません。
刺す種類もいれば、刺さない種類もいます。

 

もし、家の中でダニに刺されたのであれば、
それはツメダニの仕業かもしれません。

 

ツメダニはキッチンでよく検出されるコナダニを捕食するので、
家の中でコナダニ(やチリダニ)が増えると、
結果的にツメダニも増殖します。

 

ダニといえば、「古い木造住宅に住む害虫」というイメージもありますが、
実際にはコンクリート造の新築住宅でも発生します。

 

ツメダニのサイズは、0.3〜1mm。
コナダニやツメダニよりも大きく、背中にある2枚の背板と
触肢の先にある大きな爪が特徴的です。
(これがツメダニと呼ばれる所以です。)

 

半透明ですが、うっすらとオレンジ色に見えるのも特徴的なので、
見分けるのは比較的容易なダニです。

 

いくつか種類がありますが、室内でよく見られるのは
ミナミツメダニとクワガタツメダニです。

 

捕食性のダニということで、動きは非常に敏感!
エサが不足すると、共食いをして生き延びるという強い生命力の持ち主です。

 

人の皮膚に接触すると刺すことがあり、
特に高温多湿な夏場に被害が集中する傾向があります。

刺されるとどうなるの?

では、ツメダニに刺されるとどうなってしまうのでしょうか?

 

まず、部位ですが、太ももや二の腕、胸など
皮膚の柔らかい部分が刺されやすいようです。
また、女性の方やお子さんに被害が多いようですね。

 

ツメダニの場合、吸血はしませんが、
人を刺した時に針状の口器から分泌物質を出すため、
その物質が原因で皮膚炎などのアレルギー症状が出ることがあります。

 

すぐには症状が現れないのですが、数時間経ってからかゆくなり、
かゆみと共に赤いブツブツ(赤く盛り上がってきます)が出てきます。
その状態は1週間ほど続き、しばらくの間は跡が残ってしまいます。

 

また、皮膚が弱い方の場合は、直接刺されたわけではなくとも、
ダニの体液や排泄物が皮膚に付着するだけで
アレルギー反応を起こしてしまう場合もあります。

効果的な予防対策は?

ツメダニは、畳やカーペット、絨毯、布団など、
湿気や熱がこもりやすい場所を好んで生息します。

 

さらに、窓ガラスの周辺など結露しやすい場所も要注意です。

 

予防するには、まずはチリダニやコナダニを発生させないこと。
こまめに掃除をする、食べこぼしを残さない等の対策はもちろんのこと
キッチンに開封済の食品を置かないことも心掛けたいポイントです。

 

加えて、次のような対策も試してみると良いでしょう。

 

TVのダニ特集を見て私が実際に行っている予防法です。
今のところ、家の中でツメダニに刺された!という被害には遭っていません。

 

天日干し

カーペットや布団、クッション、枕などファブリック類はこまめに天日干しする。
半日以上乾燥させておくと、ツメダニ駆除に効果が期待できるそうです。

 

防虫紙やシートを使う

市販の防虫紙を畳やカーペットの下に敷いたり、
防虫シートをタンスの中(衣類の間)に入れたりする方法です。

 

シートに防ダニ剤や抗菌剤がついており、
敷くだけでダニの繁殖を抑えることができます。

 

こちらのシートは湿気がこもりにくい不織布を素材としている点がポイントです。
住まいの防虫物語 防ダニ・抗菌シート 3畳用 SS-823