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しっかり対策しても改善しない・・・!

「しまい込んでいた布団を出したら、身体がかゆくなった」
「いただいた着物を家に持ち込んでから、咳が止まらない」
「虫刺されのような跡が頻繁にできて、異常にかゆい」

 

上記のような症状が出た場合、
多くの方はダニを疑うことでしょう。

 

そして、寝具を洗濯したり買い替えたり、
服を洗濯したりタンスの中を大掃除したり。

 

バルサンのようなくん煙剤を焚いたり、
家中のあらゆる場所にダニ駆除剤を置いてまわったり。

 

カーペットやソファーを買い替える方もいらっしゃるかもしれません。

 

これだけありとあらゆる手を尽くしても
それでもやっぱり症状が改善しない!
・・・となると、精神的には参ってきますよね。

 

こんだけ手を尽くしているのに、どうして!?

 

一体どうすればダニを退治できるのか・・・。

 

1日中、そのことばかり考えて、
ちょっとノイローゼちっくになってしまう方もいらっしゃるとか。

 

専門的には「想像寄生虫症」といい、
「ダニ・ノイローゼ」という呼び方が定着しています。
患者の九割は女性だそうです。

「これはダニに違いない」という思い込みは危険

単なる虫刺されで、ノイローゼになってしまうの!?
それって、ちょっと考え過ぎなんじゃないの・・・。

 

そのように思われる方も多いことでしょう。

 

しかし、「これはダニに違いない!」と思い込んでしまうと、
もうその思考から逃れられず、
過剰に神経質になってしまう方も多いのです。

 

身近なところに虫がいるのが当たり前の時代には
このようなノイローゼに悩まされる方は
ほとんどいなかったのだとか。

 

それが、現代のように「虫がいないのが当たり前」の時代では、
家の中に蟻一匹見つけても「シロアリじゃない!?」と大騒ぎ。
ダニ・ノイローゼとは、「虫一匹いない清潔な空間」に慣れっこの

 

現代人特有のいわゆる「文明病」とも言える症状なのです。

 

ひどい場合には、何もない場所に「ダニが見える!」、
「皮膚の中にダニが潜り込んでいる」
・・・と大騒ぎすることもあります。
(他の人の目には見えておらず、あくまでも本人の思い込み)

 

ちょっとした身体の異常も、
全てダニに結びつけて考えてしまうんですね。

 

実際には見えない虫を
「想像する」ことによってあらゆる症状がもたらされる
ということで「想像寄生虫症」という名前がついたわけですが、
症状を訴えている患者さんは本気で
「虫のせいだ」と思い込んでいます。

 

子供の頃から虫のいない環境に慣れていて
虫を見たり触ったりする機会が少なかった場合、
成長の過程で虫に対する不快感が定着することがあります。

 

結果的に、ダニに対しても過剰に反応してしまうわけですね。

 

また、「なんか、身体がかゆいな」と思っていたところ、
たまたまダニに関する特集番組などを見て
「これもきっと、ダニによる症状に違いない!」
と強く思い込んでしまい
必要以上に神経質になっているという方も多いようですね。

 

もともと神経質なタイプの方や、思い込みの激しい方、
きれい好きが高じてちょっと潔癖なところがある方は
ダニ・ノイローゼになる確率が高いようです。

 

人によっては、1日に何度も着替え・入浴を繰り返したり、
洗濯やクリーニングに手間とお金をかけ過ぎたり。
日常生活に支障をきたすレベルになっていれば、それはもう病気です。

医師の診断一つで症状が消えることも!

狂おしいまでのかゆみを感じていても
それがダニによるものとは断定できません。

 

実際、私も原因不明のかゆみに悩まされていた時期がありますが、
皮膚科を受診したところ「慢性じんましん」と診断されました。

 

私の場合は急激な気温差や
服と皮膚の摩擦などが主な原因なので、
ダニ刺されやダニに起因するアレルギーではないとのこと。

 

その道のプロにそう言われると、ひとまずホッとひと安心。
不思議なことに、症状もちょっと和らいだんですよ。
やはり、「病は気から」とはよく言ったものですね。

 

他にも、衣類や寝具に含まれる成分による皮膚刺激、
ゴムによる血行障害、染料、洗剤の成分(界面活性剤、柔軟剤など)
防腐剤、難燃剤・・・等々、かゆみの原因はいろいろあります。

 

私の場合は、濃いコーヒーやお茶を飲み過ぎた場合にも
身体がかゆくなります。

 

余計に不安をあおってしまうかもしれませんが、

 

糖尿病や肝臓疾患など内臓に異常がある可能性もありますよ。

 

自分では気づいていない食物アレルギーが隠れている場合も・・・。

 

自分で「ダニ・ノイローゼ気味になっているな」と自覚症状があったり
周りから見て「この人、ダニでノイローゼっぽくなっているな」
と感じた場合は、早めにまずは皮膚科を受診しましょう。

 

専門的な見立てを聞けば、心理的に安心して
それが症状の緩和につながることも多いようです。