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ダニの繁殖を助ける条件とは?

深夜に、「暑くて寝苦しい・・・」「寒くて眠れない」と、
何度も起きてしまうということはありませんか?

 

私たち生き物が快適に過ごすためには、
「温度」や「湿度」といった環境を整えることが大切。
逆に言うと、環境が悪い場所では生きられないのです。

 

それはダニにとっても同じ。
ある一定の条件がそろった環境下でなければ繁殖できません。

 

では、ダニが快適に生息し、確実に子孫を増やすために
好ましい環境とはどのようなものでしょうか。

 

適度な湿気がある

「ダニの好む環境」と言うと、「温度が高いこと」を挙げる方も多いはず。

 

しかし、実際は温度よりも湿度のほうが重要なのです。
具体的には、相対湿度60%〜85%の範囲内で繁殖しやすくなります。
逆に言えば、湿度が低い場所ではダニは生きられないということです。

 

温かい

ダニが好む温度は、25℃〜28℃だそうです。
これより低い、あるいは高い温度環境でも生きることができますが、
成長のスピードが鈍化します。(卵が孵化しにくくなる。)

 

ちなみに、ダニは70℃以上の温度条件が40分以上続くと全滅するそうです。
「絨毯や布団にスチームアイロンで熱を加えるとダニを駆除できる」
という話をよく聞きますが、スチームアイロンは100℃まで上がりますから
確かに効果が期待できそうですね!

 

食べ物がある

人もダニも、食べずには生きていかれません!
ダニにとっての食料は、人の垢、フケ、ほこり、食べかす、カビ・・・
いわゆる「ハウスダスト」が大好物のようです。

 

また、キッチンにある使いかけの小麦粉、香辛料、
鰹節、パンケーキミックス粉、お菓子、砂糖などの中に潜み、
それを食べて生息している種類もいます。
さらに、他のダニを捕食して生きている種類のダニや、
ペットの血を吸ってそこから栄養を得ているダニもいます。

 

心地よい寝床がある

私たちがふかふかのベッドやソファーを「心地よい」と感じるように、
ダニにも「居心地の良い場所」があり、そこを好んで住処とします。

 

例えば、布団やマットレス、カーペット、絨毯、ラグ、畳、ぬいぐるみ。
これらは湿気を吸い込みやすく、気密性・保温性もバッチリな環境。
ダニにとってこれ以上の環境はない!というほど
居心地が良い場所と言えるでしょう。

繁殖環境は私たちが自ら作り出している!?

同じような建材を使った同じような間取りの家でも、
住む人によって生息しているダニの数は異なります。
ダニだらけの家もあれば、ほとんどダニがいない家もあり・・・。

 

その環境の違いを作るのは、言うまでもなく「住む人」。
例えばみなさんは、どれぐらいの頻度で布団を干していますか?
1週間に1度は必ず干す!という方もいれば、
「ここ何年も干していない」「買ってから一度も干したことがない」
という方もいるかもしれません。

 

私たちは寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
汗を吸って湿り気を帯び、
さらに私たちの体温で温度が上がった布団は・・・
言うまでもなく、ダニにとって繁殖しやすい環境になりますよね。

 

天日干しすれば布団の湿度を下げることができますので、
ダニの繁殖を抑えることができるのです。

 

日陰になっている裏側に逃げ込みますので、
両面を同じ時間だけ天日干ししましょう。

 

温度は30℃くらいまでしか上がりませんので、
死滅させる効果はありません。

 

また、長期(特に夏季)に家を留守にすることが多いという方も危険です。

 

締め切った家は、高温多湿な状態になりやすく、
ダニが繁殖しやすい環境となります。
外出先から帰宅した際は、すぐに換気して空気を入れ替え、
布団も必ず天日干しするようにしましょう。

 

ダニ=勝手に繁殖して人を困らせる害虫
というイメージが強いかもしれませんが、
実は、私たち自身が自らダニが繁殖しやすい環境を作り出している
という見方もできるのです。

特に危険!しまい込んだ布団を使う時は・・・

泊りがけで来客があり、タンスの奥にしまい込んだ布団を久しぶりに出した。
そんな時、嫌〜なカビのニオイを感じることはありませんか?

 

カビが生えやすい環境だったということは、きっとダニも繁殖しています。
そんな時は、布団乾燥機を使いましょう。

 

メーカーの仕様にもよりますが、布団乾燥機を使用すると
だいたい50℃以上まで温度を上げることができます。
ダニは50℃以上の温度に弱いので、これを2〜3時間維持すると
死滅効果が期待できます。(1回使っただけでは全滅させるのは無理です!)

 

Panasonicの布団乾燥機なら、ダニ対策専用のモードがあります。
「ダニ」というボタンがあり、50℃以上の温風を発生させてダニをブロック!

 

ただ、布団乾燥機には
「ダニが布団表面の温度の低い部分に逃げてしまう」
という弱点があります。

 

そこで、布団の上下(布団の表面と、床面)にアルミ保温シートを敷き、
これによって熱を閉じ込めると効果UP!

 

車のフロントガラスに敷くサンシェードやレジャーシートでも
アルミを使っている商品があります。
これなら100均でGETできます。

 

アルミは熱を逃しませんし、ダニが通り抜けることができないので
ダニにとっては灼熱地獄に近い環境になるのだとか。
私も数年前にこの情報をネットで知り、
さっそく布団乾燥機を購入しました。

 

ただ、一つ忘れてはいけないのが、死んだダニの処理です。
この死骸と、彼らが残した排泄物は
あらゆるアレルギー症状の原因になるのです。

 

布団乾燥機をかけた後は、必ず掃除機をかけてアフターケアを!

 

「布団専用ダニクリーナー」なる便利グッズもありますよ。
毎分、3600回の振動でダニを叩き出す・・・ってスゴイですね。