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ハウスダストって何?

「ハウスダストはアレルギー症状の原因になる」

 

これ、もはや常識と言っても過言ではありませんよね。

 

しかし、「ハウスダストって何?」という疑問をお持ちの方も多いのでは?
House =家 
Dust =ゴミ
だから、「家のゴミ!?」

 

そうです。ハウスダストは、家の中に舞うゴミ。
お掃除の時、掃除機をかける前に家具類にハタキをかけますよね?
その時、窓から室内に差し込んだ日光の中で舞う細かい粒子が見えるはず。
これがハウスダストです!

 

大部分の微粒子は直径0.01mm〜1mm。
つまり、いろんなサイズの粒子が混じっているということですね。

 

舞っているホコリを見ると軽そうに見えるのですが、
6畳のカーペットなら45g、
8畳なら60gものハウスダストが蓄積しているんだそうですよ!

 

さてこのハウスダスト、一体どこからやってくるのでしょうか。
実は、作っているのは私たち自身。
(※風や動物によって外から運ばれてくるものもあります。)
日常生活の中の何気ない行動や、
「生きていること」そのものから非常に多くのゴミを生じているのです。

 

一つは、何か“行動する”ことで生じる摩擦によるもの。
肌と衣類。靴下と床。掃除グッズと床、家具。
いずれも、小さな綿ぼこりを生じる原因となります。

 

二つ目は、生理現象で生じるもの。
例えば、成人一人が1日に出す老廃物量の目安としては
次のようなデータが参考になると思います。

 

  • 剥離する皮膚 3g
  • 毛髪 0.03g
  • その他の毛 0.05g
  • 爪 0.01g

 

お風呂や洗顔で落ちる分を除けば、
約1gの皮膚(垢、フケ)を部屋の中に落としていることになるのです。
主成分はタンパク質ですから、
ダニのエサとなり得るには十分な素養があるわけですね。

うげっ!ハウスダストはダニの温床

ハウスダストの成分は、綿ほこりが全体の約8割を占めるそうです。
具体的には、衣類、寝具、インテリアのファブリック
(クッション、ソファー、カーテン、ラグ)。
ペットの毛や人の毛も、これらに絡みつくようにして含まれています。

 

家の中に生息するダニの約8割はチリダニ類だと言われていますが、
彼らはこのハウスダストを食べて生活しています。

 

では、ハウスダストの中にはどれだけのダニが含まれているのか?というと、

 

「ハウスダスト1gの中に3,000匹」

 

という驚きのデータが!
さきほど挙げた数値を使って計算してみると、

 

6畳のカーペット・・・3,000×45=135,000匹
8畳のカーペット・・・3,000×60=180,000匹

 

単純に計算してもこれだけの数のダニが
ごく身近に潜んでいるということになります。

もちろん、温度や湿度、衛生状態など
測定する環境によってその数は変動します。

 

また、ダニの他に細菌やカビが含まれていることも不安要素です。
ハウスダストから検出された細菌やカビの数や種類として
報告されている結果は以下の通りです。
(あくまでも、“目安”として参考にしてみてください。)

 

【細菌】
64,000/g

  • 大腸菌群 
  • 黄色ブドウ球菌 
  • セレウス菌
  • 緑膿菌

 

【カビ(真菌類)】
5,100〜850,000/g

  • アオカビ属が40種
  • コウジカビ属が25種

家の中で特に危険なのはどこ?

ダニにカビ、細菌・・・いずれも、人の健康に害を与えるものです。

 

「なぜかこのところ、咳がヒドイ」
「原因不明のじんましんに悩まされている」

 

という場合、それはもしかしたら知らぬ間に溜まってしまった
ハウスダストが関係しているのかもしれません。

 

では、ハウスダストは室内のどこに溜まりやすいのでしょうか。

 

最も危険なのは、普段は動かさない大物家具の下や裏。

 

例えばソファーの下、テレビボードや冷蔵庫、洗濯機の下や裏側。
フワフワした綿ゴミがごっそり見つかるようなら、
それはすでにダニの温床になっていること間違いナシ!!

 

また、これは私の経験ですが、
カーテンレールの上やエアコンの上、ドアの上など
手が届きにくくて掃除がなおざりになりがちな場所も怪しいですね。
私は去年、入居して1年半で初めてカーテンレールの上を掃除したのですが
それはもうヒドイものでした・・・(お恥ずかしい)

 

ダニ対策のためにハウスダストを減らすというと、
部屋の低い部分に目を向けてしまいがちですが
実は天井の近くにもゴミは溜まっているんですね。

 

このような観点で部屋の隅々まで入念な掃除を心がけていたところ、
「家でくつろいでいると、なぜかじんましんが出たり咳が出たりする」
という謎の症状がかなり和らいできました。

 

アレルギー体質であっても、原因物質を減らすことで、
アレルギーが出ないレベルを維持することは可能なのです!