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危険な布団と安心な布団

「布団はダニが繁殖しやすい」

 

これ、もはや常識ですよね。

 

高温多湿(25℃〜30℃、70%)な環境を好むダニにとって、
私たちの熱や汗による湿気がこもった布団はまさに天国!

 

おまけに、私たちの髪の毛やフケ、垢など
ごちそうもたくさんあるわけですから
これ以上、繁殖に適した場所はありません。
布団なら、安心して子孫を残せるでしょう・・・。

 

しかし、そこで「仕方がない」と諦めたりしないのが人間サマ。
さすがは文明を発展させた生き物です。
布団の技術革新は目覚ましく、
「ダニがつかない布団」についても研究が重ねられてきました。

 

どんな布団ならダニがつかないのか?を考える上で
まず注目すべきは「逆に、ダニはどんな布団に繁殖しやすいのか」。
いうまでもなく、「湿気を溜めやすい布団」です。

 

では、どんな素材のものは湿気を溜めやすいのか。
「湿気が溜まる」ということは、
イコール「乾きにくい」ということです。

 

みなさん、お洋服でも経験があるかと思いますが、
綿(コットン)はなかなか乾きませんが
ポリエステルなどの化学繊維は汗をかいてもすぐに乾きますよね。
(「速乾」を売りにしている商品が多いですね。)
つまり、湿気がこもりにくいということです。

 

そのため、布団でも化学繊維を使った合繊わた製のものは
湿気がたまりにくくダニがつきにくいと言われています。

 

逆に、木綿わたは湿度が高くなりやすいので
ダニの繁殖を許しやすいようです。

 

東京都立衛生研究所が発表したデータによれば、
木綿布団の表面には平均して100匹/m2、
内部には10万引き以上のダニが潜んでいるそうです。

 

また、「羽毛布団は動物由来だからダニがつきやすいのでは?」
と思われがちですが、パッキングがしっかりなされているため
「ダニが入り込みにくい」=ダニはつきにくいと言われています。

ダニ対策に効果的な布団とは

ネットで検索してみると、
ダニ対策に効果的な布団がいくつかヒットします。

 

「ダニがつかない」とまでは言いきれないまでも、
少なくとも従来の布団に比べて繁殖しにくいことは確かなようです。

 

例えば、さきほどご紹介したとおり、
「湿気がこもりにくい素材(合繊わた)を使った布団」や
「ダニが嫌う忌避剤(カルボン酸エステルなど)を練り込んだ布団」など。

 

その中でも特に人気が高いのは、

 

「ふかふかノンアレルギー」

 

というシリーズの布団です。
こちらは、素材はオーガニックコットン、しかも薬品も使用してない!
それなのに、高い防ダニ効果がある!と評判なんですよ。

 

では、何がダニに効いているのか?というと、
その秘密は「タンニン酸」と「五倍子」。

 

タンニン酸とはお茶の渋み成分で、
抗菌・消臭・防腐効果があります。
アレルゲン性を抑制する作用があることでも知られており、
近年、寝具で用いられる機会の多い物質です。

 

もう一つの五倍子とは、
ウルシ科のヌルデという植物から採取した成分で、
質の良いタンニンを豊富に含有しているとのだとか。

 

抗菌・抗ウィルス・抗真菌作用があり、
古くから漢方薬としても使われてきた成分です。

 

つまり、

 

「天然の有効成分を利用してダニを寄せ付けないようにしている」

 

ということですね。

 

子供用の「ふかふかキッズ掛ふとん(10,584円)」
「ふかふかキッズ敷ふとん(10,800円)」もありますので、
小児喘息にお悩みの方はぜひチェックしてみてください。

 

子供用というと柄や色など「デザイン重視」の布団選びになりがちですが
やはり健康面で安心な布団が一番ですね。

メンテナンスも抜かりなく!

ただ、どんなに機能性の高い布団を選んだとしても、
「完全にダニがつかない」とは言い切れません。

 

「うちはダニがつかない布団を選んでいるから大丈夫」
その油断は、大変危険です!

 

布団をまめに干して湿気を取る。

天日干しの熱と紫外線で殺菌する。
(両面を同じ時間だけ日光に当てることが大切です。)

表面を掃除してアレルゲン(ダニの死骸やフン)を除去する。

 

という基本的なお手入れを怠ってはいけません。
どんな布団でも、定期的に丸洗いすることも推奨しておきたいですね。

 

また、季節の変わり目の「布団の入れ替え」にもご注意を!

 

湿気や汚れが付着したままの布団を
押入れやクローゼットの奥にしまい込むのは大変危険です。
ぜひ、しっかり洗って天日干しし、
熱を冷ましてから収納しましょう。

 

また、押入れやクローゼットにもまめに空気を入れて
湿気やホコリを外に出すことも必要です。
ドライペットなどの除湿剤やスノコも活用して、
布団に余分な水分を吸わせないように注意しましょう。