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こんなに使える!塩素消毒の効果

キッチンにトイレ、お風呂と、水廻りのお掃除に欠かせないのが、
塩素系の洗剤(正式には「次亜塩素酸ソーダ」)ですよね。

 

こびりついたカビ汚れも水垢も、塩素ならスッキリ落とせる!
おしぼりの汚れも、いや〜なニオイもスッキリ!!
・・・ということで、私はかなりヘビーに活用しています。

 

一般家庭に限らず、
塩素はいたるところで使われる殺菌・漂白剤。
例えば水道の水も塩素で消毒されていますし、
プールや温泉施設の殺菌消毒、
飲食店や仕出し屋のおしぼりの殺菌・漂白・・・等々。

 

なんでも、塩素消毒は微生物の死滅効果がテキメンということで、
食中毒の予防にも有効なアイテムなのです。

 

大腸菌や黄色ブドウ球菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、
サルモネラ菌、緑膿菌、連鎖球菌・・・等々おなじみの微生物(細菌)は
次亜塩素酸水を加えるとものの数分で死滅するそうですよ。

 

また、ノロウィルスやヘルぺス、インフルエンザなど
病原性ウィルス対策にも効果があり、
ウィルスを不活性化させる作用があることがわかっています。

 

例えば冬場に大発生するノロウィルスは、
「エンベロープ」という膜状の構造を持っていないため
アルコール消毒が効かないのだとか。
ですから、「ノロウィルス対策には塩素消毒」はもはや常識です。

 

我が家では、キャップ2杯分を500mlの水に溶かし、
それをスプレー容器に入れて使っています。

 

さて、それだけの効果がある塩素消毒ですから、
ダニにも効きそうですよね!?
実際にはどうなのでしょうか。

塩素消毒はダニにも効くの?

塩素消毒は微生物のみならずダニにも効くのかどうか。

 

その答えは、ズバリ「YES」!

 

知人が部屋の中でダニを捕らえて実験してみたそうですが、
数分で全滅したそうです。
(いくら相手がダニとはいえ、むごい実験ですね・・・)

 

また、塩素系の漂白剤には
ダニの抗原(アレルギーの元になる老廃物など)を
分解する作用もあるそうですから
シーツや衣類は洗剤&次亜塩素酸を入れて洗濯すれば
ほぼ確実にダニを除去することができるでしょう。

 

ただ、塩素消毒は色が落ちる!

 

この漂白作用はカビが作る色素を酸化・分解して落としてくれるという
掃除には大変嬉しい効果がありますが
大事な衣類や布団、ファブリック類となると話は別ですよね。
濃度によっては、ちょっと付着しただけでも無残なことになります。

 

また、フローリングの塗装が落ちてしまったり、
金属や樹脂が劣化してしまったりすることもありますので、
高濃度での使用は控えましょう。

 

確かにダニには効果がありますが、
そのようなデメリットがありますので使用に際しては注意が必要。
ここが、塩素消毒の難しいところですね。

ダニの前に自分がやられる・・・。

もう一つ、

 

「塩素は人間にとっても有害だ」

 

ということを忘れてはいけません!

 

キッチンハイターを含め、塩素系の洗剤には必ず
「使用する際は、必ず換気をしてください」
という注意事項が記載されています。

 

私は以前、浴室を掃除している時に
換気扇を止めた状態で塩素を使い、
揮発した塩素ガスに目や喉をやられたことがあります。

 

急に目が痛くなって開けられなくなり、呼吸も苦しくなって
「これはヤバイ」と危機感を覚える動悸が!

 

それまでは、正直なところ
「市販薬なんだから大丈夫だろう」という甘えがありましたが
身を持ってその危険を実感したため
その出来事以降は正しい使い方を心掛けています。
(使用するときはマスクを着用し、窓を開けて換気をしながら!)
ダニが死ぬ前に自分が死んでしまったら意味がありませんので・・・。

 

また、他の洗剤と混ぜて使用するのは絶対にNGです!

 

塩素系洗剤のボトルには「混ぜるな危険」と大きく書いてありますが
それは、人体にとって危険なガスが発生する可能性があるから!
酸性の成分が混ざると、
急激に化学反応が進行して危険なガスが発生します。

 

塩素を使った後に他の洗剤を使用する場合は、
必ず水で洗い流してから!
これ、掃除の基本原則です。

 

ダニ対策のためにいろんな薬品や洗剤を使用している方も多いと思いますが、
面倒でも一つ一つの注意書きを確認して、
その性質をしっかり理解した上で使うことが大切なのです。

 

自分の軽はずみな行為で
大切な家族を危険にさらす可能性があることを
どうか忘れないでいてくださいね。