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盲点!ぬいぐるみにダニ

私の娘は、アンパンマンとリラックマのぬいぐるみが大好き!
どこへ行くにも必ず連れて行きますし、
寝る時も一緒です。

 

もともとは赤ちゃんの頃に友人からいただいたもので、
2歳くらいまではこれらのぬいぐるみを「かじる」ことで
精神的な安定を得ていたような側面もあります。

 

このように、一部の子供達にとって、
ぬいぐるみは他のオモチャとは別格の存在。
当然、汗や唾液も染み込みますし、
髪の毛や垢、フケなんかもたっぷり付着することになりますよね。

 

プラスチック製のオモチャとは違って布地ですから、
ほこりも溜まりやすい。

 

・・・ということは、つまりダニの温床になりやすいってこと!

 

お子さんがアレルギー症状(喘息やアトピー)に悩まされているのであれば
それはもしかしたら大好きなぬいぐるみが原因かもしれないのです。

 

我が家も、2歳を過ぎた頃から喘息気味に。
そこで、ぬいぐるみのメンテナンスにも
今まで以上に気を使うようになりました。

簡単!ぬいぐるみのダニ駆除

では、どうすればぬいぐるみのダニを退治することができるのか?

 

まずは黒いビニール袋をご用意ください。
最近はゴミ袋としては使われませんが、
ネットで検索してみると、
1パック10枚入りのものが数百円で手に入ります。

 

(例えば、アスクル。)
ホームセンターでも取扱いがありますので、
お近くのお店で探してみてください。

 

方法は簡単で、

 

黒いビニール袋にぬいぐるみを入れて天日干しするだけ!

 

日差しの強い時間帯(10時〜15時)を選びましょう。
ダニは50℃以上の温度下に20〜30分置かれると死滅するそうです。

 

しかし、単純に天日干ししただけではそこまで温度が上がりません。
黒には熱を吸収しやすい性質がありますので、
上記のようなひと手間を加えることによって
効率よく温度を上げることができます。

 

本来は布団もこのような手間を加えて干したほうが良いのですが、
布団が入るくらいの大きさのビニール袋ってなかなかありませんよね・・・。

 

その点、ぬいぐるみなら小さな袋でも簡単に入れられますので
ダニ駆除もお手軽にできるというのが強みです。

 

これで、ぬいぐるみ内部のダニは蒸し焼き状態に!

 

15時を過ぎたら、袋から出して表面を軽く叩きましょう。
そして、丁寧に掃除機をかけます。

 

このプロセスには、
「死んだダニの死骸や老廃物を除去する」という意味があります。
室内で行うとアレルギー症状の元になりますので
ベランダや庭で行いましょう。

 

最後は、水で濡らして固く絞ったタオルで表面を拭きます。

 

これによって、ほこりをまき散らさないようにするわけです。

肌触りを損なわないお洗濯方法

「そんな面倒な手順を踏まなくても
洗濯機で丸洗いして天日干しすれば十分じゃない?」
というご意見もあるでしょう。

 

確かに、洗えばアレルギーの原因となる物質は除去できます。
(生きているダニは殺せませんが・・・。)

 

ただ、お子さんにとっての宝物とも言えるぬいぐるみですから、
洗濯には慎重になったほうが良いですね。
敏感な子だと、ちょっとした肌触りの変化で
気持ちが不安定になることもあります。

 

自宅で洗えるものかどうか?
まずはぬいぐるみの素材確認をしましょう。

 

たいていの物は、タグに洗濯の方法も記載されています。
「洗濯不可」の表示がある場合は、表面だけを洗って
あとは前項のような「蒸し焼き」を実践しましょう。

 

【例えばどんなぬいぐるみが洗濯不可なの?】

  • 内部に精密機器が入っている(音が鳴るタイプのぬいぐるみ)
  • 革製の部分がある
  • 表面にキラキラした装飾がついている
  • アンティーク品

 

素材に加えて、色落ちするかどうかも要チェック!

 

私はかつて、北欧土産でいただいたムーミンパパのぬいぐるみを
自宅の洗濯機で洗ったことがあるのですが・・・

 

帽子部分の色が落ちて大変なことに!
青ざめたような顔色のパパになってしまいました・・・。
こうなってしまうと、元に戻すのは大変です。
くれぐれもご注意ください。

 

さて、実際の洗濯方法ですが、まずは表面のホコリを払いましょう。
このプロセスを怠ると、
水に入れた時に汚れがこびりついて落としにくくなります。

 

また、基本は手洗い。
洗濯機だと、細かい装飾品(ヒゲなど)が取れてしまったり
全体像が変形してしまったりすることがあります。
取り外しが可能な装飾品についてはあらかじめ外しておきましょう。

 

たらいにぬるま湯を入れたら、
そこに少量の中性洗剤を垂らして混ぜます。
(※おしゃれ着洗い用なら、色落ちや型崩れしにくいので安心ですね。)

 

そして、できればお子さんと一緒に歌でもうたいながら優しく押し洗い。
「○○ちゃん(ぬいぐるみの名前)もお風呂だね〜」
「きれいな〜れ」
・・・等、声かけしながら洗うと、結構盛り上がります。

 

汚れがひどい部分は、古い歯ブラシなどを使って優しくこすります。
放っておくとダニやカビも発生しやすくなりますが、
あまり強くこすると毛羽立ちや変色の原因になりますのでご注意を。

 

汚れがだいたい落ちたら、柔軟剤を加えて仕上げをしましょう。
ふわふわの仕上がりになりますし、良い香りがつきますので
抱きしめた時の“幸福感”が違います!

 

その後、最低でも3回はお湯を取り換えてすすぎ、
タオルで水気を取ります。

 

そしてタオルでぐるぐる巻きに包み、洗濯機で30秒ほど脱水。
この時、洗濯機の壁に立てかけるようにして入れるのがポイント!
これによって、変形を防ぐことができます。

 

あとは、お日様の元で日向ぼっこさせて完了!